海外旅行の回復は来年後半以降、国内・訪日は?-独自アンケート

予約は来年まで9割減が過半
業務渡航の先導に期待

  • 2020年6月29日(月)

 トラベルビジョンは6月12日から19日にかけて、旅行業界に従事する読者を対象に現在から来年にかけての旅行需要の動向を聞くアンケート調査を実施し、639件の回答を得た。設問は、海外、国内、訪日旅行の3部門について、それぞれ月や期間ごとの予約状況と、需要がいつ頃に2019年の水準へ回復すると予想するかを聞いた。(これまでのアンケート記事はこちら:第1弾第2弾

 予約動向については、当然ながら3部門ともに「前年比90%以上の減少」が圧倒的で、「扱っていない/分からない」のデータを除けば、7月には海外旅行で回答者の96.1%、訪日も94.0%、国内は77.2%がこの選択肢を選んでいる。

 また、49%未満の減少率とプラスを合わせた数値も、海外が1.5%、国内が4.2%、訪日が3.0%とごくわずかな割合に留まっており、逆にいえば3部門いずれも95%を超える回答者が50%以上の予約人数減を報告していることになる。

予約人数前年比

7月8月9月第4四半期年末年始2021年
海外旅行
プラス0.3%0.3%0.3%0.5%0.6%2.1%
90%以上の減少96.1%89.0%80.4%68.6%71.6%64.2%
50%から89%の減少2.4%9.3%17.5%25.5%21.6%22.4%
10%から49%の減少0.7%0.9%1.0%4.5%4.5%9.0%
10%未満の減少0.5%0.5%0.7%0.9%1.7%2.4%
(回答数)585582577561529536
国内旅行
プラス0.9%1.2%1.4%2.0%1.8%2.0%
90%以上の減少77.2%71.5%60.6%52.7%60.6%58.6%
50%から89%の減少18.6%22.1%27.9%33.3%27.1%25.1%
10%から49%の減少2.1%3.5%8.6%10.1%8.2%11.0%
10%未満の減少1.2%1.6%1.4%2.0%2.3%3.3%
(回答数)429425419406388391
訪日旅行
プラス1.0%1.0%1.0%1.6%1.5%2.1%
90%以上の減少94.0%92.5%87.3%78.1%81.4%70.1%
50%から89%の減少3.0%4.0%9.1%17.2%12.4%18.6%
10%から49%の減少0.5%1.5%1.0%2.6%4.1%7.7%
10%未満の減少1.5%1.0%1.5%0.5%0.5%1.5%
(回答数)199199197192194194
2021年は、2019年6月時点での2020年の予約状況と比較した数値

 こうした傾向は、8月、9月、第4四半期、年末年始、2021年と対象期間が移ってもほぼ変わらないが、「90%以上の減少」が選択された割合は期間を追うごとに減少傾向が見られる。ただし、年末年始については第4四半期よりも悪化しているのは特徴的と言える。

 一方、需要が2019年水準に戻る時期を聞いた設問では、海外旅行では2021年後半が36.6%と最も多く、次いで2022年が30.2%、2021年前半が17.4%など。国内は2021年前半が42.7%と半分に迫る数を集め、2021年後半が26.4%で続いた。訪日は2022年が30.0%、2021年後半が29.0%で、2023年以降も24.9%と悲観的な回答が多かった(海外の2023年以降は13.6%、国内は3.3%)。

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